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美容師なのに、髪の毛短く切ってくれない

今回のお客様は

いつ美容室に行っても

「切ると広がりますよ」

「お手入れがやりにくくなりますよ」

「縮毛矯正をかけたほうが良いですよ」

などと言われてしまい、全然切ってくれなかったそうです。

美容師なのに、髪の毛短く切ってくれない

僕は、なんで切らないんだろう。お客様のご要望は切ってと言っているのに

って思ってしまったんですけど。

気持ちはわからなくもないですが、

切る自信がないってことなでしょうね。

 

そして

今回の

Before

毛先に半年前にかけた縮毛矯正が残っています。

根元はその分クセが出ている状態ですね。

オーダーはできるだけ短く切ってほしいというご要望でした。

っていうことはショートですね。

お客様もご新規なので、どこまで可能なのか不安ですよね。

「どこまででも切りますよ」

って言いました。

よくお伝えするのですが、

「クセとか、ご自身の髪質とかを気にせずに、本当にやりたいスタイルはどれですか?」

お客様ご自身も自分の髪の毛のことは、初めて会った美容室より分かってると思います。

特に髪の毛にコンプレックスをお持ちのお客様は、特に。

今まで生きてきた年数、自分の髪の毛に向き合ってきているわけですから

なおさら

だから聞くんです。

「クセとか、ご自身の髪質とかを気にせずに、本当にやりたいスタイルはどれですか?」

って。

 

で話を戻します。

 

切りました。

 

after

お客様データ

・毛量 かなり多い

・硬さ 普通毛

・クセ 大きくSの字にうねるくせ毛

 

量感がある分収めるのが難しく、毛先には縮毛矯正が残っているため

下手に切ると毛先がピンピン跳ねる可能性があります。

かつ

クセを活かしながら、ボリュームを調整していきます。

次回ご来店予定は2ヶ月以内とお伝えしています。

長年、ロングにしていらしゃると、根元に生えグセが染み込んでいます。

分け目や毛流れが染み付いっていて、なかなかドライをうまくしないと

難しいところがあるんです。

乾かし方はお伝えしていますので

その乾かし方を繰り返すことで

生えグセや、分け目も変わってきます。

ですので二ヶ月くらいでもう一度カットすることで安定感が生まれるんですね。

スタイリング後

スタイリングのポイントは



赤く丸したところは確実におさえること。

ボリュームは出しては行けません。

毛量の多い人は



間引くように毛束を浮かせてあげること。

そうしないと、頭がかなり大きくなってしまいます。

そのお客様一人一人にあったスタイリング方法がありますので

施術の際お伝えさせていただきます。

また次回にご期待ください。

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