縮毛矯正一度かけたら頻繁にかけ続けてないといけないの?
梅雨の時期から始まって、暑い暑い夏生迎えますね。
そうすると湿度が一気に高くなり、ジメジメ、ムシムシした日が続いてきます。
髪の毛も朝スタイリングを頑張っても全然ダメ、夕方早かったら会社や学校に着く頃にはもうボサボサになってしまいますよね。
そんな時に、美容室で勧めてくれるのが縮毛矯正や、ストレートパーマです!
6月からsplendeurにご来店されるお客様のほとんどがこのメニューをしています。
一日で多いときは5人以上にもなります。
これ以上の、人数はなかなか出来ないんですけどね。
今年は梅雨入りしてからあまり雨が降らなかったですが
最近、梅雨らしく毎日真夏日か雨の日が続いていますね。
そういった日が続くとストレートをかけるお客様が急増してきます。
では実際の施術例をご紹介して行きますね。
今回のお客様は20年近く縮毛矯正をかけ続けて来ましたが、ここ最近、髪の毛のダメージが激しく、伸ばすことができず、途中で髪の毛が切れてしまうということで、2年に渡り縮毛矯正を辞め、ヘアカラーもヘナに変え髪の毛をいたわることに。
しかし、自分のくせを扱い切ることはできず、いつもくくってばかりだったそうです。
注意!!
髪の毛をいつもつよくくくってばかりいると、顔周りの髪の毛のうぶげが増えていき、生え際が後退していきます。
結髪性脱毛症といいます。
あまりくくってばかりは良くないので注意して下さいね。
Before
このような感じです。
毛先の方は途中で髪の毛が切れてしまったことにより、毛量がいちじるしく少なくなっています。
トップや顔周りも切れてしまい生え揃うことができない状態です。
では、どのように対処するといいのでしょうか?
•くせ毛を生かしてショートやボブにする。
•縮毛矯正をして、まとまるようにストレートヘアーにする。
どちらかの選択をするのが一般的ですね。
今回のお客様のお話を聞くと、
くせ毛を生かしたスタイルにすると、どうしてもカジュアルな感じになります。
このくらいのくせ毛を生かしてスタイリングするには、ヘアムースやスタイリング剤をしっかりと塗って自然乾燥しなくてはいけません。
塗らずに自然乾燥してしまうと、細かくちりついた髪の毛が表面に出て来てしまいます。
そういったスタイルは理想のスタイルではないし、現状の頭皮の状態があまり良くない。
できればスタイリング剤はつけたくない。
なので、くせ毛を生かしてスタイルはなし!
では縮毛矯正をかけることに、
しかしそれも長年縮毛矯正をやり続けて来てダメージが心配。
プラス、繰り返し繰り返しかけ続けなくてはいけない。
気になるので2か月に一度ペースは体力面や経済面的に厳しい。
なので縮毛矯正もダメ!!
ではどうすればいいでしょうか?
縮毛矯正を頻繁にかけなくてはいけないスタイルにしなければいい!
どういうこと????
とお思いの方が多いと思います。
じゃーなぜ縮毛矯正をかけ続けなくてはいけないのか?というところに注目します。
カラーリングと一緒で、毛先と根元が違ってしまうから、伸びて来たところを縮毛矯正しなくてはいけません!
これが
一番の理由ですよね。
じゃー伸びて来てももっと長い期間馴染んでいてくれれば、頻繁に縮毛矯正をかけなくても大丈夫!!
ということになります。
ではどういう方法を取ればできるか???
では
After
こうなりました。
縮毛矯正してるじゃないか!
と思いますよね。
はい。
してます。
しかし縮毛矯正したのは髪の毛の中間部分だけ!!
根元と毛先の部分はかけていません。
こうすることで、次伸びて来たくせと毛先のくせが絶妙につながります。
すると
馴染みます。
大きなゆるーいくせ毛の人みたいなスタイリングが可能になります。
その後、4か月から半年くらいは放置しても大丈夫です。
前髪が気になって来たらポイントで縮毛矯正をかければいいくらいでしょう!
またこのお客様が次ご来店された時に写真を撮らせていただき掲載予定です。
お楽しみに。
カットのご相談だけでも可能ですので ご予約・ご相談は⇩
splendeur スプランドゥール
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TEL0662418600
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