年齢重ねるとパサパサ、ゴワゴワに変化していく髪への対応方法とは
関西でくせ毛顧客率100%のくせ毛専門美容師、「くせ毛マイスター」として活動している貞森亮です。
縮毛矯正に関しても日々研究を重ね、毎日艶髪を作っています。 今までどの美容室で縮毛矯正しても満足いく仕上がりにならなかった、そういったお客様にご来店いただき、大変満足して帰っていただいております。
縮毛矯正は大変難しい技術の一つになります。少しのミスで髪の毛を後戻りできないダメージを引き起こしてしまいます。そこで重要なのが薬剤選定です。 そのお客様の毛髪の状態を的確に判断し薬剤を選定する能力・知識が必要になります。 その為には、経験が何よりも大事です。数多く縮毛矯正やくせ毛に携わっている美容師に任せることが艶髪への近道です。 どんな髪質、ダメージでも対応できますので一度ご相談ください。
今回ご紹介させていただくのは、くせ毛や縮毛矯正されている方にも相性抜群なメニューのご紹介になります。
今回は年齢重ねるとたびに悪く変化していく髪への対応方法とは
髪の毛の悩みは年代ごとに少しずつですが変わっていきます。若い頃はダメージが特に気になると思いますが、年齢が上がるにつれて、
薄毛 うねり パサつき 白髪と変化していきます。
これらにどう対応していったらいいかを今回はご提案させていただきますね。
年齢を重ねていくうちに起こる髪の毛の変化はどうして起こるのか
原因
ホルモンバランス
酸化と糖化
頭皮の老化
ツヤ、ハリがなくなってきたり
毛髪を作る細胞や頭皮の老化が原因の一つ。
出産や更年期障害によるホルモンバランスの変化。
代謝が落ちてきた事による血行不良。
これらが原因で体全体の変化が頭皮にも影響を与えて様々なトラブルを引き起こします。
抗酸化力の低下=活性酸素耐性
カラダは活性酸素に無防備ではなく、活性酸素を分解する物質(酵素)が存在しています。しかし、この酵素(抗酸化力)は年齢とともに減っていく事がわかっています。
女性ホルモン量の減少
40代から急激に減少
女性ホルモン(エストロゲン)は40代から急激に減少。それに伴い肩こりや頭痛、イライラといった症状に加え、髪のボリュームや密度の低下といった症状が現れます。
体内の変化が、頭皮・髪にも影響
頭皮
水分量の低下、ハリの低下、過酸化脂質の増加、脂質の酸化
=根本のボリュームが出にくくなる。皮脂が酸化しやすくなりベタつく。
髪
内部の成分量の減少、乾燥。
=髪の毛が軽くなり、まとまりにくくなる。
対応方法
薄毛、細毛が気になる方は
シャンプーの変更、育毛剤。
最近のシャンプー剤はとても優秀なものが多くなってきました。
まずはシャンプーを変えるだけで髪質は改善されていきます。少しお高い物になってきますが。
育毛剤は即効性があるので使う事をお勧めします。
育毛剤の効果とともに、育毛剤を使う時は誰しもが頭皮に揉み込む行為をしますよね。その頭皮をマッサージして血流アップと頭皮のリフトアップがみこめます。
とてもおすすめです。薄くなってきたらでは遅いかも知れません。1日でも早く育毛剤を使う習慣はつけて村はないです。
テラケアシャンプー ¥5,000
モナリミハツシャンプー ¥5,000
テラケアスキャルプケアミスト ¥12,000
スカルプエッセンスGROW PRO ¥13,000
うねりが気になる方は
縮毛矯正
ボリュームを残してつつストレートにする事でツヤのあるヘアスタイルにする事が出来ます。
昔からのクセだけでなく、加齢と共に出てくるホワホワした髪の毛にも対応可能な縮毛矯正があります。
注意点として、もし従来の縮毛矯正をしてしまうと逆にチリチリになる可能性が高くなるのでしっかりと縮毛矯正の薬剤選定の出来る美容師さんにお願いしましょう。
実際のお客様のBeforeAfterはメニューをクリックするとご覧いただけます。
パサつきが気になる方は
髪質改善、シャンプーの変更、トリートメント
パサつきは若い時とは違い髪の毛自身の体力が元々なく少ないダメージでも髪の毛に表れてしまいます。
ダメージによるパサつきは髪質改善トリートメント(レブリン酸やグリオキシル酸などを用いたトリートメント)キューティクル内部にタンパク質をくっつけてくれるので、ツヤとハリコシが出てくれます。
注意点として、髪質改善トリートメントも失敗する事があります。縮毛矯正同様に髪質に合わせた薬剤選定を出来る美容師さんにお願いしましょう。
実際のお客様のBeforeAfterはメニューをクリックするとご覧いただけます。
サイエンスアクア¥10,000
白髪が気になる方は
個人差はかなりありますが、白髪はでてきます。
白髪への対策は染めるのみですね。
白髪を減らす事の可能なシャンプーや育毛剤はあります。継続して使う事で効果が出てくる事かなり色々な研究で分かってきていますが確実に無くなるとはなかなか言えません。
となるとやはりヘアカラー、白髪染めする事になります。
方法は昔と違って黒く、暗く染めるしかないって事は無くなりました。
美容師がいろいろな工夫をして生涯ヘアカラーを楽しめる方法があります。
白髪染め、ブラックやダークブラウンの少し暗めのお色にされたい方はこちらでいいと思います。
脱白髪染め
まだ白髪の量が少ない方はハイライト(明るい髪の毛を作る)を入れる方法、ヘアカラーのデザイン染めの一種です。ハイライトを入れる事で白髪も分かりにくくなり、一色染めでは出来ない色味の透明感のあるヘアカラーや色彩のはっきりしたヘアカラーも出来ます。
白髪の量が増えてきたら次は白髪を生かした白髪染めをしましょう。そうする事で染める頻度を減らし頭皮の老化を遅らしていきましょう。
白髪を染め切らず上でお話ししたハイライトとしてあつかう。白髪が増えれば増えるほどカラーデザインを楽しめる、白髪が増えて嫌!!ではなく、白髪が増えたおかげでいろいろなヘアカラーを楽しめる!
そういうふうに考える事でストレスを減らすと髪の毛も元気になってかなます。
黒く暗く染めるとどうしても境目が気になり2週間もすれば、もー染めたい!もー嫌!となってしまいますが、デザインして染める事で境目はぼかされます。
すると1.5倍は染める周期を伸ばす事が出来ます。
すると年間の染める回数が減り経済的負担も頭皮の負担も減ってくれますし、生涯ヘアスタイルを楽しめますよね。
実際のお客様のBeforeAfterはメニューをクリックするとご覧いただけます。
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